相変わらず機種代金がよくわからない。
ということで、考え方のメモ。
「いつでもカエドキプログラム」は、最長48回の分割払いができるけど、23か月以前でで返却すると安いですよ、というようなプランです。
結論は、
とりあえず、申し込んでおいて、次の機種変更時にどうするか考えよう。
です。
例として、 AQUOS sense7 SH-53C について考えます。
代金は、2023/2/15時点。
一括 : 54230円 (分割も総額は同じ)
簡単に計算すると、23か月以前に返却するなら、支払額は
10560円 以上安くなります。
本体の返却が必要な点に注意です。
一括の場合、下取りに出さなければ、本体は手元に残ります。
もう少し詳しく考えます。
22回目までに返却する場合、早期割り引きがなされます。
24回目に一度区切りが入る説明がされていますが、24回目以降も使い続ける場合、24回目に表示されている金額をさらに24分割した金額を、24回目以降も払うことになります。(24回目以降、返却した場合は、それ以降の支払は不要)。
24回目まで支払うと、54230円で同じ。
それまでは、
・1回目 : 1914円
・2回目以降 : 1898円
・24回目以降 : 10560円 を24分割で、440円
(23回目までに終わる場合これは支払い不要。)
・早期割引 300円
です。
利用期間のコストを、
一括払いで本体を手元に残すかどうかと比較していきます。
2回目で使い終わる場合、
1914 + 1898 + (1898-300)×22 = 38968
が支払い額となります。
この場合、 38968 ÷ 2 = 19484円 で、2か月使ったことになります。
といった感じで計算したのが以下の表。
利用期間 | プログラム | 一括 | 差額 | 支払い費用の月単価 | |
プログラム | 一括 | ||||
2 | ¥37,370 | ¥54,230 | ¥16,860 | ¥18,685 | ¥27115+本体 |
6 | ¥38,570 | ¥54,230 | ¥15,660 | ¥6,428 | ¥9038+本体 |
12 | ¥40,370 | ¥54,230 | ¥13,860 | ¥3,364 | ¥4519+本体 |
23 | ¥43,670 | ¥54,230 | ¥10,560 | ¥1,899 | ¥2358+本体 |
24 | ¥44,110 | ¥54,230 | ¥10,120 | ¥1,838 | ¥2260+本体 |
36 | ¥49,390 | ¥54,230 | ¥4,840 | ¥1,372 | ¥1506+本体 |
47 | ¥54,230 | ¥54,230 | ¥0 | ¥1,154 | ¥1154+本体 |
月単価も計算してみましたが、プログラムの方が安いですね。
となると、
次の機種変更の時に、差額分を出しても本体を持っておきたいか、
が判断ポイントですね。
ここで大事なのが、上記期間は、当該機種を返却するまでの期間であり、
機種変更までの期間ではない点です。
12か月で機種変更はするけど、前の機種を数か月もっているのもありなんです。
また、24か月以降は、残金支払えば、返却不要となるうえに、
総支払額は、一括と同額です。
ということで、先のことはわからないので、
プログラムには申し込んでおいて、その時になったら考える。
が良さそうです。
(蛇足)上記のとおり、金利がほぼかかっていないといえるので、
キャッシュフローの観点でも、プログラム利用が有利そうです。